「きっと、澄みわたる朝色よりも、」プレイ感想

どうもりんごです。

昨日「きっと、澄みわたる朝色よりも、」をクリアしたので

備忘録がてら感想をまとめていきます。

※極力ストーリーの根幹にかかわるようなネタバレを控えますが、見たくない方はブラウザバック推奨

 

 

 目次

 

1.あらすじ

主人公「崇笹丸」は幼少期に「お前は悪い子」として扱われ父親から暴力を受けて育ってきた。そんな光のないふさぎ込んだ生活の中「与神ひよ」、「夢乃蘭」、「樫春告」が”四君子”の一員として初めての友達となり、人の優しさを学ぶことになる。

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その後、自分の心の支えとなっていた”四君子”の仲間であるが、主人公だけが家庭の都合で離れることになる。

そして、晴れて誇り高き芸術学校「夢見鳥学園」に入学でき、”四君子”と同じ学び舎で過ごせる――そう思っていた矢先にどこかよそよそしい態度の四君子の彼女ら。

変わらず迎え入れてくれたのは文通を通し連絡を取り続けていた「与神ひよ」だけであった。

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そこでなぜそのような態度をとるのかわからない主人公は昔のような"四君子"を取り戻すため、奮起することを決意。

学園恒例行事の「彩生祭」に向けて芸術作品を作成し優勝を目指そうとするが……。

 

 

2.作品の構成・雰囲気

とにかく「純愛」を感じずにはいられなかった。与神ひよの一途な思いがストーリー全編を通して垣間見れ、主人公のための真摯な思い・行動をとり続ける様子に胸を打たれた。プレイした僕自身がガチ恋オタク決めてしまうほど。

他のヒロインですら、主人公と結ばれようとしたときに「ひよちゃんの思いに私は勝てない」と言って本番行為を拒絶するレベル。主人公を貶めるような者には例え苦手な相手であろうとハッキリと物申せるほど成長するひよちゃんに惚れてまった。

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また作品通して、実際にある昔話や伝承が使われているシーンが多かった。特に長野県の伝説「紅葉伝説」が大きなテーマともなっている。

まぁストーリーを楽しむって意味でクリア後に調べたほうがいいかもしれない。一応wiki貼っときます。

紅葉伝説 - Wikipedia

 

それと主人公がやたら博識。事あるごとに主人公が謎知識を披露するのでクリアすることには変な知識がつくと思う。

(例1)Q「インカ帝国初代国王は?」A「マンコ・カパック

(例2)「書き入れ時」の語源

ナドナド……

 

 

 

3.プレイを通しての所感

雰囲気通り「秋」のゲームです。秋をテーマにしたエロゲの中でもぬきんでてCGが美しく季節を強く感じました。OP、EDもキレイです。

そして何より主人公がカッコいい。一番胸打たれたセリフが「もし自分の学んだことを持って昔の自分に戻れるとしても俺は戻らない。失敗した時の涙や自分を叱ってくれた方の恩をなかったことにするなんてできないから」。普段から僕は「強くてニューゲーム」みたいな人生やり直したいなーと思うこと多かったのでこれには心動かされましたね。

また先述のとおり「純愛」の色が強く、ヒロインが一人だけとなってます。(多方面の女の子と恋愛できるゲームをやりたいときは向いてないかも。)

 

ネガティブなところを挙げると設定上仕方ないのだけど、鈍感系主人公が苦手な方もちょっとキツイかもしれないです。一応伏線があるんですけど、そういった描写がプレイ時には見て取れないので。

あと、特定キャラが不快に感じるシーンが一部あった。

 

 

4.総括

期待以上にとても面白かったです。独特の表現から織りなされる朱門優先生らしいひたむきな純愛ストーリーでした。朱門先生には彼のヒロイン像を貫いてほしいです。

もっと早く出会いたかった作品となりました。これ読んで気になった人にはぜひ一度手に取ってほしい作品です。

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余談ですが、ひよちゃんのちっぱいおいしそうだった。