【Come back to the 第五世代(ぬカップ)使用構築】三種の拘りノオーガブ【最終1604】
【はじめに】
この度、ぬさん(@puwason_N )主催の第5世代ルール大会に参加してきました。
※下記リンク先が大会ルールです。
久しぶりに5世代環境の対戦がしたい……
でも5世代での構築の準備が面倒だな……
そもそもオフ対戦が近場でやってないし………
と思っていた矢先、このような大会が開かれることを知り参加を決意しました。
まあせっかく構築を真剣に練ったから備忘録がてら記事を書こうと思った次第です。
【構築作成経緯】
一番好きなポケモンであるユキノオーが活躍できそうな環境かと思ったのでユキノオーから構築をスタートしました。
ユキノオー単体で見るとそれなりに打ち合えるんですがの起点になったり
にサイクルを回されかねないのでストッパー役兼、電気無効枠兼、終盤の〆ができるガブリアス
を採用。
に安定した受けができ、かつサイクルに負荷をかけやすいサンダー
を採用。
この三匹だと数値受けのや、
などの突破が困難なので、明確な崩しの手段としてメタグロス
を採用。
拘りトリックから全抜きを狙えるエース枠としてウルガモス
を採用。
最後に構築単位で対処が難しかった 入りをわからせるマリルリ
を採用。
これで完成です。結果的に拘り持ちが3体となりました。(拘りアイテム大好きマン)
【個体紹介】
特性:ゆきふらし
性格:控え目
実数値:165-100-96(4)-158(252)-105-112(252)
構築の軸。疑似的な5世代環境ということで、確実に数の多かった天候パに刺していけました。この子がいるだけでいわゆる対面構築への圧力も強かったです。
持ち物は確実に行動するための襷。万が一ステロダメが入ったとしても、ステロダメ+マリルリのA+6アクジェを最高乱数以外耐えます。
地震の枠は当初めざ炎で考えていたんですけど、打ちたい相手はだいたいサンダーで止められる or ウルガの起点にできるかなと。それよりもヒードランで詰むほうが問題。実際の対戦でもよくヒードランを投げられたので技変更して正解でした。(対面だと打ち負ける可能性が高いので積極的に交換読みをした)
特性:さめはだ
性格:意地っ張り
実数値:183-200(252)-116(4)-x-105-154(252)
ウルガへのストッパー重視で採用。変な調整で耐えられても嫌なのでワンパンできそうなストーンエッジを仕込みました。(なお4回打って3回外れた模様。アヘェ…)本当は陽気個体にしたかったけど、ユキノオーからめざ炎を切ったので少しでも炎の牙の火力を上げたいから意地っ張りです。
ノオーガブ特有の霰ダメの判定でS関係を把握できるのがかなり便利。どうせこっちのスカーフは並び的に警戒されやすいし。
逆鱗してるだけで勝った試合もあるのでつくづく最強なポケモンやなあと思いました。(こなみかん
サンダー@こだわりメガネ
特性:プレッシャー
性格:控え目
実数値:187(172)-x-106(4)-189(212)-111(4)-135(116)
技構成:ボルトチェンジ、10万ボルト、熱風、エアカッター
ハッサムナットを強く意識して採用。
ノオーガブのサンダーって大体眼鏡だと思うんですけど昨今のサンダーは大体耐久型がメジャーですから相手の想定外の火力を押し付けられるのが強かったです。
試運転していたら想定していたよりも初手から出すことが多そうだったのでSを最速70族抜きまで振りました。一応プレッシャーの判定でS関係を把握できます。
火力についてはこんなかんじです。
<火力目安>
・10万ボルト
H252スイクンを確定1発<104.3%〜122.7%>
・熱風
H252D100オッカハッサムを確定1発<102.8%〜121.1%>
・エアカッター
H252ローブシンを確定1発<105.6%〜125.4%>
無振りガブリアスを確定2発<50.8%〜59.5%>
無振りラティオスを高乱数2発<48.3%〜56.7%>
眼鏡型なら特に熱風の有無が霊獣ボルトロスとの差別化ポイントですよね。
<大会前の余談>
ぼく「よっしゃワイの4世代産サンダーめっちゃ使えそうやん!」
ぼく「ぎゃああああああリゾートバグでエアカッター消えたあああ」
ぼく「もう大会出れへん・・・誰か持ってないかな・・・」
↓
天の声「四世代準伝教え技持ってるやつなんているのか?」
※FFのみぎうえから個体をいただきました。
※実質みぎうえがレート1604達成したといっても過言ではない。
メタグロス@こだわりハチマキ
特性:クリアボディ
性格:意地っ張り
実数値:167(92)-198(196)-151(4)-x-114(28)-114(188)
技構成:トリック、思念の頭突き、コメットパンチ、バレットパンチ
参考元はこれです。
古の調整だ・・・
HDラインの調整については特殊技の威力低下で微妙に変わってくるとは思うんですけど、それでもそのまま流用できる調整だと思います。
コンセプトとして拘りトリックを押し付けて崩す or マリウルガの起点を作ることを目標にしました。特にエアームドに引かれることが多くゴツメグロスVS鉢巻エアームドという構図が出来上がりeasy winすることができました。メインウエポンが命中不安技なのが惜しいところ。火力があるので鉢巻バレットしてるだけでもまあ強いです。
ちなみに一度ナットレイにトリックしたところ相手のナットレイも鉢巻だったので完全に意味のない事象が発生した()
マリルリ@ラムのみ
特性:ちからもち
性格:意地っ張り
実数値:175-112(252)-131(244)-x-100-72(12)
技構成:馬鹿力、アクアジェット、腹太鼓、じゃれつく
カバルドンに後投げからドヤ顔腹太鼓できます。ラムのみを持たせた副産物として、火傷を狙ってくる低火力高耐久のメンツ(みたいなの)も起点にできますし、胞子から入ってくるキノガッサにも対面で勝てます。オボンをもっておらず思った以上に耐久が無いため腹太鼓ポイントは非常に慎重にする必要がありました。(スイクンに一度吠えられた)あとはまあ馬鹿力を採用したので最低限パルやナットへの打点がとれました。
ただ、ミラーやブシンにSが負けてることがほとんどだったのでもっとSに割いてよかったかな。
ウルガモス@虫Z
特性:むしのしらせ
性格:臆病
実数値:167(52)-x-87(12)-182(212)-126(4)-163(228)
技構成:炎の舞、虫のさざめき、蝶の舞、身代わり
テンプレの虫Zウルガ。大会ルール上、蝶の舞Zって動きができないのはネガティブポイントではあるんですけどまあ打つ機会とかそんなにないし((
虫Z型の採用理由は単純にZ枠が余っていたってのと高火力をぶっぱしたかったからです。あとは簡易的ですけどオニゴーリとかポイヒガッサあたりへのメタ枠にもなるかなと。身代わりって技も今更ながらかなり便利で相手の壁ターンや天候ターンを稼ぐこともできます。
【印象に残ったお相手】
オモシロポケモンによくあたったのでその中でも抜粋して紹介します。
・高速移動電気Zサンダー
Z余ってそうではあるなって思ったけどまさかサンダーが高速移動を積んできて上から殴ってくるとは思わなかったです。
・メロメロ電磁波サザンドラ
なんなんだこれは・・・(困惑)偶然にもガブが同性だったため勝った。
・みがまもギロチンプレッシャーキザン
一発でマリルリが仕留められました。ぐぎぎ・・・くやしい・・・
(なんかそんな型どっかでみたなあという記憶はあります
・じゃれつく耐え+S振りの力ずくローブシン
してやられましたね・・・S振ったローブシンならじゃれつくで大体持っていけるんですけどきれいに調整されてたみたいです。こういう調整が思いつく人、ほんとすごいなって思います。
【結果】
最終1604(13勝6敗)
結構いい結果みたいです!!!!!たぶん。
2ページ目以内くらいに入っててほしいなあ。後日レート順位も掲載しときます。
<2019/3/31追記>
139人中14位でした。(今頃思い出して追記した)
対戦狂なので当日に38度の熱がありながらも潜った甲斐がありました。
すごくおもしろかったルールだったのでまた開催されたら参加したいなあと思います。
参加者の皆さんおつかれさまでした。
意見交換してくれた方々もありがとうございます。
何か不明な点があれば@pakorin_pokeまで。